「音をさがして」

新しい聴診器を購入しました。以前は同じLittmannでも小児用のヘッドが小さいタイプ。今回は成人・小児兼用タイプにしました。

実家に寄ったところ、母が新聞の切り抜きを渡してくれました。「音をさがして」という補聴器や人工内耳、療育など全7回の連載記事でした。聴覚分野の言語聴覚士は約38,000人中の10%以下であること、難聴は認知症のリスク因子であること、購入費の自治体による助成、子どもの療育施設の少なさ、日本手話と日本語対応手話の違いにも触れていてとても丁寧な記事でした。

実家の両親もだいぶ耳が遠くなってきたので、耳鼻科の受診を勧めましたが、必要性を感じない様子でした。言語聴覚士の娘が言っても聞かないとなると困ったものです。