1年ぶりに伊豆諸島の1つ、人口300人ほどの小さな島、利島に行ってきました。新型コロナウイルスの影響で、5月と6月に予定されていた訪問がキャンセルとなっており、感染者が0人の利島を訪問するのはかなり緊張しました。
12月6日(日)の22時竹芝発のさるびあ丸に乗船。6月に新しい3代目さるびあ丸になっており特2等のベッドのマットレスと枕が柔らかくなっていて、とても快適に過ごせました。
利島はかなり風と波が強く、防波堤を超えた波をよけながら迎えの車に乗り、いつもお世話になっている宿「そうだいも」で一休みしたら、9時から役場で打ち合わせ。まずは、保育園と小学校の巡回です。保育園の子どもたちは13人と少ない人数ながら、相変わらず人懐こくて大歓迎してくれました。小学校では養護教諭の先生と気になる児童の授業を見学しました。すれ違うたびに児童生徒は大きな声であいさつをしてくれて、とても気持ちよく過ごすことができました。
2日目は、10時から子育て広場で1歳児2名、生後半年のお子さん1名とお母さんたちと交流しました。11時に終了したら12時まで自由時間。初めて利島の集落をぶらぶらと散策し、お土産屋「モリヤマ」で塩ジェラートを食べて、メモ帳を購入。
12時からは社会福祉協議会で高齢者のデイサービス「さくゆり」の利用者さんのコミュニケーションや摂食嚥下機能の評価や在宅高齢者の訪問をしました。
3日目は、朝から社会福祉協議会で記録をしたり、在宅訪問をしたり、デイサービスのみなさんとおしゃべりをしているとあっという間に11時で帰る時間になりました。
ヘリコプターで大島に行き、元町港から高速船で帰ってきました。来年度もまた利島の皆さんと会えるのを楽しみにしています。