2024年7月28日、ことばサポートネット主催のオンライン研修に参加しました。
講師は東京学芸大学の大伴潔先生、進行役が子どもの発達を考えるSTの会代表の中川信子先生でした。
10時から12時のLCSAの実施と指導・支援の実際
15時半から17時半の専門職向けLCスケール事例検討会の3講座連続でした。
2時間ずつの研修は根拠を元に、例を挙げながらのとてもわかりやすいもので、あっという間に時間が過ぎました。
必要に応じてしっかり対応できるようにしたいと思います。
2024年6月1日、2日に帝京平成大学池袋キャンパスで開催された第50回日本コミュニケーション障害学会学術大会に参加してきました。
1日目も朝から参加し、2日目は9:10からの一般演題「コミュニケーション支援」のセッションの座長を務めました
初座長で緊張したものの、演者の皆さんと事前に話ができていたので、思った以上にスムーズに進めることができました
ALS当事者の大神さんの発表は、アナログ(ローテク)もデジタル(ハイテク)もどちらも大切ということを伝えてくださいました
コミュニケーションについてこれからも一緒に考えていきたいと思います
全国から参加されている皆さんからのお土産も頂きありがとうございました
新しい年度が始まりました。
子どもから大人までコミュニケーションや食べることを楽しめるよう一緒に考えていきたいと思います。
また、新しい知識を得ることや人とのつながりを大切にするために学会や研修会にも積極的に参加していく予定です。
よろしくお願いします。
10月25日から2泊3日で伊豆諸島の1つ、利島村に行ってきました。今回は天候に恵まれ往復ジェット船でした。
1日目は11時に利島港に到着し迎えにきてくれた保健師さん達と役場で情報共有してから保育園の巡回に行きました。園児たちは元気いっぱいで一緒に給食を食べ、遊びました。
希望のあった保護者との面談や、保育士さんたちとのカンファレンスを終えると18時半を過ぎて真っ暗。今回の宿は前回と同じ「かおり荘」。なんと、強力なWi-Fiを入れてくれていました!おかげで部屋で記録を書くことができました。
2日目は社協に挨拶に行って、部屋で記録を書いてから9時半に小中学校の巡回に行きました。
1学年の人数が2〜5名と少ない中、意見を出し合い授業受ける様子見て子どもたちの成長を感じました。
学校でのカンファレンスのあと、社協で発音の相談を受け、学童の先生、子ども家庭支援センターの方とカンファレンスのこの日も終わったのは時半過ぎ。
3日目は9時に役場で保護者の面談をして、10時から子育て広場で1歳から3歳までの未就園のお子さんとお母さんたちと遊びました。
11時過ぎに社協に行き、成人のむせがあるという方の相談を受けました。お昼ご飯を農協に買いに行き、焼きそばパンとメロンパンにしました。
記録を書いたら13時半過ぎに港に向かいました。14時のジェット船に無事に乗ることができ帰ってきました。ちょうど都内に出る村長さんともご挨拶できました。
利島村に関わることになり7年目。ジェット船だけでなく場合によっては夜行の大型客船やヘリコプターなどを利用することもあり、最近めまいなど体調に不安もあり、今回で最後にすることにしました。貴重な経験をすることができ感謝です。
10月18日から2泊3日で大島町ことばの相談室ぶばりあに行ってきました。
今回は天候も良く、行きは元町港で帰りは岡田港で、前回のような船のトラブルもなくスムーズに往復することができました。
個別11件で今回は少し余裕があり、担当保健師さんとの打ち合わせもできてよかったです。
朝の散歩では、海の向こうに雪を被った富士山が見えました。
旅館の朝ごはんは和食と洋食が交互なので、金曜日は厚切りトーストにたっぷりの大島牛乳から作ったバター。最高に美味しいです。
9月28日、東京ビッグサイトで開催された国際福祉機器展2023に行ってきました。
午後から仕事が入っているため、朝10時に会場に入り、1時間ほどで会場を後にして帰ってくるハードスケジュールでした。
視線入力装置のtobiiなどを扱うクレアクトで、指伝話メモリを入れたSCタブレットfor特別支援教育を話を聞くことができ本当に良かったです。
私が関わっている特別支援学校でも視線入力装置を導入したもののうまく使えていないという話も聞いているので、クレアクトの方に相談しながら勉強会など広めていく方法を考えていきたいと思います。
9月21日から1泊2日で大島町ことばの相談室ぶばりあに行ってきました。
行きの船が機関トラブルで30分遅れて11時枠に間に合わなかったのですが、14時がキャンセルになっていたため、時間をずらしてもらい来てもらうことができました。
個別相談7件、小学校の担任の先生と通級指導担当の先生との面談もあり、小学校との連携が現場レベルで進めていけそうです。
今回、帰りの船も船体入れ替えのため30分遅れていました。大型客船さるびあ丸も推進システムトラブルで運休になったりしているので、東海汽船には島の生活を守るためにも頑張って欲しいところです。
長野県岡谷市にあるイルフ童画館に行ってきました。武井武雄さんの常設展では、歯科医師の大澤三武郎氏のコレクションが展示されており、歯科医院で使っていて診察券や薬袋に武井武雄氏のイラストが使われていたり、日本歯科医師会のポスターもありました。歯科に関わりのある私としてはとても嬉しい企画展でした。
一番の目的は、「かがくいひろしの世界展」。
特別支援学校の教員だったからこそ生まれた「だるまさんシリーズ」などの絵本の原画やことばをみて、もっと絵本が好きになりました。「わたしのしあわせ」に8個のしあわせが書いているのですが、その3の「おいしそうに くちに くわえてくれること」は、本当にステキなことばだと思いました。絵本の楽しみ方は、たくさんあっていいのですよ、とわたしも伝えていますが、こういうことですよね。図録も買ってきたのでゆっくり読みたいと思います。