8月の大島町ことばの相談室ぶばりあ

8月16日は久しぶりに同期の友達とランチをしながらお互いの近況などたくさんおしゃべりをしました。夜は豊島区西武子ども家庭支援センターのSTとの食事会。ここでもお気に入りの絵本や教材、ケースの相談などたくさん話をすることができました。

17日から1泊2日で大島町のぶばりあの仕事で、朝7:45の竹芝発の船に乗るため、浜松町に前泊。東急EXインはまだ新しくてとても快適でした。しかも部屋が1111でなんだか良い気分でした。

台風の影響が心配でしたが問題なく大島岡田港に到着。12件の個別相談の予定でしたが、2件キャンセルがありました。とはいえ、1泊2日で10件はなかなかハードで、暑さもありぐったり。かんいち旅館の美味しいご飯に力をいただき、恒例の朝の散歩で気分もスッキリして乗り切りました。

日本歯科大学での経験

7月27日、日本歯科大学言語聴覚士室の集まりに声をかけていただき参加してきました。辞めてからも、こうしてつながりを持てることに心から感謝です。

助教として勤務したのはわずか3年でしたが、学生やレジデントへの講義や臨床、科研費の申請、学会発表など今の私のアカデミックな基礎を築いてもらった大切な場所です。

これからもよろしくお願いします!

2023年7月大島町ぶばりあ

7月19日から2泊3日で大島町のことばの相談室ぶばりあに行ってきました。夏の大島は暑いですが、海風が吹き都内より過ごしやすかったです。

保育園の巡回と個別相談14件の予定でしたが、そのうち3件は体調不良でキャンセル。早く元気になって次の予約で会えるのを楽しみにしています。

巡回の帰り道、ぶらっとハウスという地元の野菜などを扱うお店に寄り道して、大島産パッションフルーツのジェラートを食べました。さっぱりして暑さも吹き飛びます。

ゆっくり観光はできなくても、合間に大島らしさを感じることができました。

第49回日本コミュニケーション障害学会

7月1日(土)、2日(日)に大阪府柏原市の関西福祉科学大学で開催された第49回日本コミュニケーション障害学会に参加してきました。

今回は、アクセシビリティの活用で発表しました。結ライフコミュニケーション研究所の理事として指伝話のブースでアクセシビリティの紹介もがんばりました。

たこ焼きと焼きそばの屋台が出ていて、2日ともお昼はたこ焼きを食べました。とろとろで熱々で美味しかったです。

新幹線に乗ったら必ず食べたくなる、シンカンセンノカタイアイス。今回はずんだ味があったので食べました。

来年は東京の帝京平成大学で6月1日、2日に開催されるということです。AACではなく、アクセシビリティという言葉がもっと広がるようにまた演題を出して参加したいと思います。

第24回日本言語聴覚学会inえひめ

2023年6月23日、24日に愛媛県で開催された第24回日本言語聴覚学会に参加してきました。

前日の22日から道後温泉に行き3泊4日の行程でした。

オンラインST研究会でオンライン臨床について演題を出そうということになり、1月の抄録登録から始まり約半年。リアルで会うのは初めてでしたが、同じ方向を向いた人達と過ごす時間は本当に充実していました。2日目の午前中のセッションで4人発表し、午後のポスターでも1人発表しました。

私の発表は「オンラインによる言語指導について」ということで、今までに行ってきたオンラインでの言語指導の内容などをまとめて考察しました。

利点だけではなく著作権などオンラインならではの問題もあるため、学会で情報を発信し共有することが必要と考えています。

令和5年6月の大島町ぶばりあ

6月14日から2泊3日で大島町ことばの相談室ぶばりあに行ってきました。

個別相談13件と保育園の巡回1件でスケジュールはぎっしりでした。

今年度は年に6回2泊3日で訪問できるので、少し余裕ができで大島町に4つある保育園の巡回にも行くことができるようになりよかったです。保育園の集団では個別では見えない姿もみられ、また保育士さんと情報を共有できるのはとてもお子さんや保護者の方にとっては大切だと思います。

波浮保育園の巡回の後、船が出るまで少し時間があったので初めて波浮港周辺を散策できました。穏やかな湾内、港屋旅館という今は資料館のようになっている古い建物、鵜飼商店の揚げたてコロッケ。

大島の子どもたちが元気に生活する町を見ることができてよかったです

島しょ保育所責任者連絡会

6月8日(木)の14時から「島しょ保育所責任者連絡会」で発達についての講演を依頼され、竹芝桟橋まで行ってきました。

伊豆諸島、小笠原諸島にある17ヶ所の保育園の責任者が年に1度集まり、情報交換や研修を行っているということでした。コロナ禍で3年ぶりの開催で、今回は14名の参加者が来てくださいました。

私が関わっている大島、利島の先生方ともお会いできました。保育士、看護師不足だけでなく、療育施設が島内にないなど島ならではの話題もあり各島でどのように対処しているのかなど情報交換も大切だと思いました。

STに繋がりたい時にうまく繋がれるように、東京都言語聴覚士会の特別支援教育部で作成したリーフレットもお渡ししてきました。

お土産に椿揚げと三宅島の牛乳煎餅をいただきました。

また来週は大島に行きます!

東京都言語聴覚士会第7回学術フォーラム

月4日(日)は東京都言語聴覚士会の第7回学術フォーラムでした。橋本圭司先生講演「高次脳機能障害との上手な付き合い方」は小児から高齢者までのお話がとてもわかりやすく勉強になりました。神経発達症をしっかりと整理して理解したかったので、本を購入しました。注文したら翌日には届くAmazonはやはり便利。

8年目の開設記念日

2023年6月1日で「ことばの相談室はる」は丸7年、8年目を迎えることができました。

おかげさまで自治体や施設からの依頼だけでなく、子どもから大人まで幅広い方からの個別の相談を受ける機会を頂いています。これからも島嶼部の支援や個人の依頼などできる限り続けていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

2023年5月大島町「ぶばりあ」

5月の大島町ことばの相談室ぶばりあは1泊2日。海が穏やかで往復元町港でした。

1日目は個別相談5件。かんいち旅館のお食事はオーナーのお母様が作っていてとても美味しくて残さず食べてお腹いっぱい。朝は大島牛乳とコーヒーがおかわり自由。

2日目は10時から保育園の巡回に行ってきました。個別相談に来ているお子さんの集団での様子をみて、担任の先生方とお話しをすることができました。苦手のある子ども達や保護者を支えていきたいと思います。小学校との連携も大切ですが、どこの自治体でもここが課題だと感じています。