SEIQoL-DW研修(国立病院機構新潟病院)

「機械は機会」を掲げてアクセシビリティの考え方を広める活動をしている結ライフコミュニケーション研究所の代表理事の高橋宜盟さんに声をかけていただき、国立病院機構新潟病院名誉院長の中島孝先生のSEIQoL-DW(シークォルディータブリュー)の研修に参加しました。

難病患者等における「生活の質(QOL)」を患者毎にどの様に評価しケアと支援に役立てるかの戦略

治らない病気、重篤な障害に対してどうすれば良いのか。

EQ-5DのQOL評価では、移動や身の回りの管理、普段の活動、痛み/不快感、不安/ふさぎ込みの5項目について自己評価してもらうものなので、車椅子の使用やや胃ろうなどがある場合にQOLが低くなってしまいます。

QOLは個人の生活状況についての個人の認識であるというWHOの定義から、本人にとって大切な5つのCueを面接者が聞き取り、レベルと重みづけをしていく評価法がSEIQoL-DWです。

神経内科専門医であり、臨床遺伝専門医、認知症専門医でもある中島孝先生の講義は演習含め2時間では時間が足らないほどの濃い内容でした。

長岡の保健師や看護学生さんたちの講義に混ぜていただき、本当に勉強になりました。

臨床に役立てていきます。

朝6時に家を出発して、研修を受け、お昼にガストでハンバーグとミニたれかつ丼、プリンのランチを食べ、途中の越後川口サービスエリアで笹団子とへぎそばを買って18:30に家に帰ってきました。

濃い1日となりました。