投稿者「Haru」のアーカイブ

2018年2月勉強会

2月21日にコミュニケーション支援勉強会を「成功例、失敗例から学ぶコミュニケーション支援機器の申請方法」という内容で開催しました。参加者は8名という少人数ながら、3月9日の山本徹さんを講師に迎えるコミュニケーション支援に関わる制度の話しにつながる濃いものとなりました。
また来月もよろしくお願いします。

伊豆大島・利島訪問

2月5日から1泊2日で、伊豆大島とその隣の利島につばさ訪問リハビリ看護ステーションの依頼で行ってきました。
今回の利島は、7月に台風で行けなかった総合事業(高齢者)の依頼でした。
デイサービスを利用されている方の中には摂食嚥下に問題のある方もいました。
冬は海が荒れて船便が欠航することが多く、生鮮食品など手に入りにくいこともあり、食事メニューを考えるのもなかなか大変なようです。
これから一緒に考えていきたいと思います

2018年1月コミュニケーション支援勉強会

2018年初のコミュニケーション支援勉強会は、通算17回目でした。

ICT救助隊でも活躍する山本直史STを講師に迎え、「文字盤を作ろう!」という事で参加者総勢14名で盛り上がりました。それぞれ100円ショップで購入した透明な下敷やカードケースに文字盤の基となる紙を重ねてマジックでなぞるだけ。内容は、絵文字を入れたり、色を変えてみたり参加者それぞれがひと工夫。

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山本STおススメのペンはポスカ。水性だけどにじまないので、これに透明のテープを貼れば良いとのこと。
また、キーガード付きの文字盤の作り方も教えてもらった上に、材料まで参加者全員にプレゼント!ありがとうございます。

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そして、実際に文字盤を使っている船沢さんに、今までいろいろ工夫して使っていた文字盤を見せてもらいました。高校の古文のために旧仮名があったり、数学用の文字盤、音楽用の文字盤などたくさん。勉強になりました。

 

12月コミュニケーション支援勉強会

12月14日に16回目のコミュニケーション支援勉強会を開催しました!今回は忘年会。18名の参加者で大盛況でした。

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初参加の方も3名いて、また新しくつながることができました。
また、脳性麻痺の当事者である船沢和秀さんのリハ工学カンファレンスの発表も聞き、実際にスイッチ入力するところも見せてもらいました。

カズ君
今年もまた勉強会は継続していきますので、よろしくお願いします!

11月勉強会

11月29日にコミュニケ―ション支援勉強会を開催しました。

今回は、初心に帰り「ICT~iPad・iPhoneのスイッチ機能を使ってみよう~」ということで、結ライフコミュニケーション研究所の高橋宜盟氏を講師に13名の参加者も積極的に質問したり、自分の使っているスイッチやタブレットスタンドを紹介したりして情報交換も盛り上がりました!初参加の方も2名いて、小さい勉強会ならではの人との繋がりを大切にしていきたいと思っています。

12月は忘年会です!

利島に行ってきました。

東京都言語聴覚士会からの派遣で、東京都の離島「利島」に行ってきました。
夜22時に竹芝を出港して、7:40に利島到着。

保育園や小学校、未就園児の子育て広場を巡回。人口300人余りの小さな島ですが、子ども達は人懐っこく元気いっぱい。

7月に台風のためキャンセルになった社会福祉協議会にも顔を出すことができました。
大型客船や、ヘリコプター、ジョットホイールと初めての乗り物にたくさん乗りました。

東京都歯科衛生士会西多摩・南多摩ブロック合同勉強会

11月11日は、東京都歯科衛生士会西多摩・南多摩ブロック合同勉強会の講師をさせていただきました。

日本歯科大学に勤務していたときには常に歯科衛生士さんと一緒にいたのですが、開業してからはなかなか関わることがなくさみしく思っていたので、今回の依頼はとてもうれしいものでした。

小児から高齢者まで ことばと嚥下のリハビリテーションをテーマに1時間の勉強会でした。

これからも歯科と協働していきたいと思います。

10月勉強会

10月19日にFLAT STANDで14回目の勉強会を開催しました。

ICT救助隊でも活躍されている吉野内科神経内科医院の山本直史STを講師にお迎えして、「諦めたときがTLS:Total locked in syndrome」をテーマに、コミュニケーション支援についてスイッチの工夫から、日常生活用具や補装具の申請などの話まで参加者も一緒に盛り上がりました。
「手帳」と言ったら、身体障害者手帳でしょ?いやいや、高次脳機能障害なら、精神障害者保健福祉手帳もあるよ、などこれからの勉強会のテーマになる話題もたくさんありました。段ボール工作教室もやってみたいです!
今回は講師含めて8名という少人数でしたが、収穫の多い勉強会となりました。

1周年記念パーティ!

9月14日に、コミュニケーション支援勉強会の1周年記念パーティを開催しました!

三軒茶屋のcafeゆうじ屋の実方裕二さんをゲストにお迎えしました。裕二さんは、脳性麻痺で構音障害があります。電動車いすでcafeゆうじ屋特製のキッシュやケーキを移動販売しています。

裕二さんの考えるコミュニケーションについてお話していただき、cafeゆうじ屋のキッシュとケーキを裕二さんとコミュニケーションしながら参加者各自で購入。

そのあとは、FLAT STAND特製の料理に舌鼓を打ちながら参加者との交流。

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裕二さんは、言語ショウガイについて、高校くらいになるまで気づかなかったそうです。それまでは、家族や養護学校の先生等決まった人としかコミュニケーションを取る機会がなく、みんなわかってもらえていたから。裕二さんにとってコミュニケーションとは自分を認めてもらえるということ。

「人間は違ってもいい」

人はそれぞれ違う存在でそれを認め合える社会になってほしいと心から願います。

 

「口から食べる」を支援する勉強会

8月9日に、桜町聖ヨハネホームで「口から食べる」を支援するためにというテーマで摂食嚥下の研修会の講師をさせていただきました。

特別養護老人ホームでは、STだけでなくPTやOTなどのリハ専門職がいないことが多いため、姿勢や自助具など気が付けばできる工夫を中心にお話しました。

小山珠美先生の「口から食べる幸せをサポートする包括的スキル」KTバランスチャートは摂食嚥下機能だけに注目しやすいところ、「姿勢」や活動」「栄養」など基本的な13項目の視点でわかりやすく説明してあり、現場ですぐ使えると思い紹介させていただきました。