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第4回学校と協働するSTのための講座~学校教育が言語聴覚士に期待すること~

3月に入りました!

3月2日に東京都言語聴覚士会地域生活支援局特別支援教育部主催の「第4回学校と協働するSTのための講座」に参加してきました。今回は、文部科学省の特別支援教育調査官の田中裕一先生が「学校教育が言語聴覚士に期待すること~知っておこうよ新学習指導要領~」をテーマにお話くださいました。

私たちSTも学校の中で活動するのであれば知っておくべきことですが、なかなか学習要領を学ぶ機会もなく、楽しくわかりやすくポイントを話してくれたので、3時間があっという間でした。

「自分の長所と短所を知り、心と体を大切にすること」のことばが心に響きました。

 

標準失語症検査(SLTA)

小児だけでなく成人の失語症の方と関わる機会も増えてきたため、標準失語症検査(SLTA)を購入しました。

このアタッシュケースは訪問には少し不便なので、持ち運びしやすいバッグが必要ですね。

病院だけでなく在宅でも、赤ちゃんから高齢者まで必要な人に必要なコミュニケーション支援が行き届きますように。

利島村保育園巡回相談

2月17日(日)22時竹芝発のさるびあ丸で伊豆諸島の1つ利島の保育園巡回に行ってきました。船中1泊島内1泊の2泊3日の旅程でした。

利島は高齢者の総合事業と合わせて毎年4回訪島することになっており、今回で6回目。初めて条件なしでの就航で、海はとても穏やかな上に、特1等船室は貸切状態で快適な船旅でした。朝7:40に利島に到着。宿「そうだいも」でモーニングコーヒーを頂き9時まで休憩させてもらいました。

今回は保育園の巡回相談。島の子どもたちは元気いっぱい。半年に1回しか会わないのにすぐに打ち解けてくれて、一緒に体操したり、絵本読んだり、パズルをしたり、給食やおやつを一緒に食べたり。利島は椿の花が盛りで、とてもきれいでした。子どもたちのポケットからは、よく椿の実が出てきました。

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19日(火)の帰りはヘリコプターで大島へ移動。高速ジェットの時間まで大島で少し観光。椿まつりのさなかだったので、空港から歩いて30分ほどの椿花ガーデンで椿を鑑賞。ウサギのえさやりや咲きたての牛乳煎餅を食べたり短い時間でしたが満喫できました。大島岡田港からは高速ジェットで2時間ほど。またこんどゆっくり島めぐりをしたいと思いました。

来年度からは、小学校の巡回も定期的に行けるようにするという利島村の方針もあり、長い目で子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。

重症心身障害児のための居場所 デイケアルームフローラ

1月に日野市に開設された重症心身障害児のための居場所デイケアルームフローラで勤務することになりました。オープン記念に贈られたお花のおすそ分けを頂きありがとうございました。

1か月に3~4日、1回4時間程度しか勤務できませんが、地域で安心して生活するための居場所作りに私も関わりたいと思っています。

児童発達支援と放課後等デイサービスを定員5名で、給食、おやつ付き。代表理事で管理栄養士の大高さんが作る嚥下調整食は最高です!

オフィス結アジア様にお願いしフローラ仕様に指伝話等のアプリをセットしたiPadをプレゼント。IMG_7121

言語聴覚士として、コミュニケーションや摂食嚥下にどうやって関わっていけるか楽しみです。

2019年もよろしくお願いします。

2019年になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

1月からは、日野市に新規開設される重症心身障害児のための居場所 東京都して障害児通所支援事業「デイケアルームフローラ」に週1回4時間程度ですが関わることになりました。

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また4月からは新たに秩父市と小鹿野町での発達支援事業の委託もいただきました。

地域で安心して生活できるようなお手伝いをしていきたいと思っています。

利島・大島訪問

 

つばさ訪問看護リハビリステーションの仕事で12月13日から14日に1泊2日で利島、大島に行ってきました。

今回は高速ジェット船で大島の岡田港にいき、大島空港に移動し、ヘリで利島へ。社会福祉協議会でデイサービスを利用している高齢者のコミュニケーションや嚥下機能の評価をしました。利用者のお宅にもお邪魔して夕食を拝見し、奥様ともゆっくりお話できました。

宿はいつもの「そうだいも」さん。おいしい夕食は利島の海の幸がいっぱいでした。

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翌日は朝から、保健師さんと在宅の高齢者のお宅へ。

利島の地域で支える力は素晴らしい。自助、共助、公助のバランスが大切と感じます。

食育・再調理実習

11月21日は昨年から関わっている特別支援学校にNPO法人ゆめのめの代表理事であり管理栄養士であり、摂食嚥下障害のお子さんを持つママでもある大高美和さんが来て食育と再調理実習をしてくださるということで参加してきました。

1時間半があっという間で保護者も先生方もまだまだ聞きたいことがたくさんあったのではないでしょうか。私も、保護者の自分の子を信じチャレンジしたいという気持ちを尊重しつつ発達に合わせた食形態や解除方法を提案していくことが大切と再確認できました。

そのためにはコミュニケーションが大事ですね。

11月18日「第3回学校と協働するSTのための講座」

11月18日(日)13:30~17:00に東京都言語聴覚士会地域生活支援局特別支援教育部主催の「第3回学校と協働するSTのための講座」に参加してきました。部員として準備作業もお手伝い。

今回は、高見葉津先生を講師に<食べる力を育てるために> 口腔機能を育てる -特別支援教育で活かせる知識と技術ーがテーマでした。

言語聴覚士として、摂食嚥下機能に関わるなかで「コミュニケーション機能」へのアプローチを忘れないこと、評価はアプローチに役立つこと、stabilityとmobilityなど、いままでの臨床を再確認することができました。

機能だけを見ずに子ども全体を見ること。姿勢の重要性(=PTやOTとの連携の重要性)。コミュニケーション機能へのアプローチ。そして、小児に関わるSTとのつながりを持つこと。

これからも積極的にこういった勉強会に関わっていきたいと思います。

11月17日第1回たまほーミーティング

11月17日(土)13:30~開催された多摩訪問リハビリテーション協議会のたまほーミーティングに参加してきました。テーマは「これからどうする訪問リハ」。

今回は、11名という少人数だったので、井上会長、南雲副会長の差し入れのお菓子を食べながら和気あいあいとした雰囲気で進みました。

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職種としてはケアマネ、PT,OT,ST、医師、所属は居宅、老健、訪問看護ステーション、クリニックなどそれぞれの立場も違い、活発に意見が交わされて有意義な時間となりました。

訪問看護ステーションからのPT,OT,STの訪問とクリニックや老健からの訪問は同じ20分302点でしたが、2018年4月から、訪問看護ステーションからは296点、クリニック老健等だと290点。でもクリニック老健からの訪問も施設に実務経験3年以上のセラピストが1名いれば6点加算される。

今後、セラピストの養成課程に在宅系の臨床実習が義務化されるのにあたり、訪問看護ステーションは臨床実習地にはなれないこと、それは、施設に医師がいないことがポイントなど。

少子高齢化社会になり、決して明るいとは言えない訪問リハ。ですが、必要とする人がいるのも事実。社会保険制度にとらわれずにできることを探していくことが大切と思います。

 

オリィフェス2018

10月5日(金)19:15~、初台にあるNTTインターコミュニケーション・センターで開催されたオリィフェス2018に参加してきました!

分身ロボットのOriHImeを開発し、「人間の孤独を解消する」チャレンジを続けている吉藤健太朗さんが社長を務めるオリィ研究所の6周年記念パーティでした。

視線操作できる車いすやOriHIme が実際に動くところを見て、オリィさんはじめとする研究者の方々の話を聞き、久しぶりに会えた方、初めて会えた方とお話して刺激を頂きました。