11月8日は埼玉県立日高特別支援学校のオンライン研修でした。2018年から年3回程度摂食にかかわる研修を行ってきましたが、昨年からコロナ禍で摂食指導に直接関わることが難しくなったために、事前に食事の様子を撮影してもらい、zoomを使って私は事務所から、先生方はそれぞれの教室から参加し、動画を見ながら摂食の介助方法や食形態などを検討する形で行っています。
今日はお借りしていたDVDと資料をお返ししに学校に伺ったところ、高等部の生徒さんたちが作成したヘチマのたわしを頂きました。

11月8日は埼玉県立日高特別支援学校のオンライン研修でした。2018年から年3回程度摂食にかかわる研修を行ってきましたが、昨年からコロナ禍で摂食指導に直接関わることが難しくなったために、事前に食事の様子を撮影してもらい、zoomを使って私は事務所から、先生方はそれぞれの教室から参加し、動画を見ながら摂食の介助方法や食形態などを検討する形で行っています。
今日はお借りしていたDVDと資料をお返ししに学校に伺ったところ、高等部の生徒さんたちが作成したヘチマのたわしを頂きました。
10月27日に今年度から非常勤講師として勤務している狭山特別支援学校の研修でお話しする機会を頂きました。どうすれば上手に話せるようになるのか、先生方は児童生徒との関わりの中で日々工夫をしています。言語聴覚士の視点からお話をしてきました。ことばをコミュニケーションの手段として使うためには、人を意識し関わりたいという気持ちを育てること、人の動きをよく見て真似すること、音の数を意識すること、などいろんな能力が必要です。土台がしっかりしていないところに、たくさんの語彙や文法、発音などを積み重ねようとしても上手に積めず、話したい、伝えたい気持ちが萎んでいってしまうこともあります。大好きな先生や家族、友達に気持ちを伝えたい、伝わった!という経験をたくさんできるようにこれからも一緒に考えていきたいと思います。
10月18日から1泊2日で伊豆大島の「ことばの相談室ぶばりあ」で大島町に行ってきました。いい天気でしたが、風が強いため珍しく大島行きのジェット船が条件付きになっていました。いつもは飲まない酔い止めを飲んだので揺れたものの酔うことなく無事大島岡田港に到着。いつもの宿Book Tea Bedにチェックインしたら波浮保育園へ。4月から継続してみているお子さんの摂食嚥下もかなり順調で保育士の先生方もとても上手に対応してくださっていました。しかも家庭との連携もばっちり。午後からは個別のケース3件で1日目終了。夕飯は宿近くの丸久食堂さんへ。いろんなメニューがあって迷いましたが、カツ丼並を注文。美味しかった!お店はパーテーションや消毒など感染対策も万全で安心して食事ができました。2日目は9時から個別のケース1件みたら、すぐに保育園の巡回に行き、またすぐ戻り個別のケース2件をみて2日目終了。大忙しだったので頑張ったご褒美に大島バターと蜂蜜を奮発しました。
10月11日(月)から2泊3日で伊豆諸島の1つ人口300人ほどの利島に保育園と学校の巡回のため行ってきました。診療所が1つで医師も1人しかいない離島のため、事前にPCR検査で陰性を確認してからの訪問でした。
約1年ぶりの利島。今回はさるびあ丸運休日に当たり往復ジェット船のため、港が1つしかない利島は船の就航率が低く行けるのか、はたまた行ったは良いが帰れるのか心配しながらの訪問となりました。1日目は天候に恵まれ無事11時に到着。暑いくらいの天気の中、保育園の巡回へ。年長児さんはみんな私のことを覚えていてくれて、元気に遊び、給食やおやつも一緒に食べて楽しい時間が過ごせました。宿はいつもの「そうだいも」。1日目の夕食は秋刀魚!大根おろしが猫でかわいかったです。
2日目は丸1日小学校中学校の巡回。今年度から通級教室が開設され、とても良い環境で子どもたちは学ぶ事ができています。
3日目は子育て広場で未就園児のお子さんや保護者の方と一緒に遊んでお話しして、2泊3日の日程は終了。天気が悪く午後の船は早々に欠航が決まり、ヘリも条件付きでギリギリまで飛ぶか分からず久しぶりにドキドキしましたが、なんとかヘリコプターが飛んでくれて帰ってくる事ができました。さすがに真っ白な雲の中に入り、視界がなくなったときはかなり怖かったです。大島空港からタクシーで岡田港に行き、塩ラーメンと大島アイスを食べて、14:35発のジェット船で帰ってきました。
また1年後、元気な子供たちに会えることを楽しみにしています。
9月16日は、6月から理事を務めている「一般社団法人 結ライフコミュニケーション研究所」の仕事の手伝いで江東区文化センターに行ってきました。
東京都重症心身障害児(者)を守る会の両親の集い研修会で、メインテーマは東部療育センター副医院長益山龍雄先生の「ACP(Advance Care Planning)人生会議について学ぼう」でした。東部療育センターは毎月訪問している東京都大島町の連携機関でもあり縁を感じました。
益山先生の「五感だけでなく何なら第六感も使って感じる」という言葉にコミュニケーションの根本を感じました。相手を知ろうとする気持ちが大切だと思います。
人生会議は、
・1人ではなく信頼できる人と共有すること
・書面にのこすこと
・代弁者を決めておくこと
・1度ではなく、何度でも繰り返し行うこと
など今まで「人生会議」という言葉は聞いた言葉あっても、しっかり考えたことがなかったことに気づくことができました。
結ライフコミュニケーション研究所が大切にしている、まろやかなコミュニケーションを深め、人と人のこころの「結」を実らせることを改めて考える機会となりました。
9月13日から1泊2日で伊豆大島に行ってきました。今回もまだ緊急事態宣言下で感染対策をしっかりしての訪問でした。個別相談7件、保育園巡回2園と大忙しで、大島のきれいな景色を写真にとる余裕もありませんでした。それだけ子どもや保護者、保育士さんたちに必要とされているのはありがたいことです。
8月23日から1泊2日で伊豆大島に行ってきました。緊急事態宣言下ということで不織布マスクを2重にしたり、高速船内の席を確認するなどできる限りリスクを避けての訪問でした。
構音の練習を続けるために電車大好きなお子さんには好きな電車の路線図を用意したり、手先の運動が苦手なお子さんには好きなポケモンの煮る絵を用意したり、楽しく続けられる工夫をしています。
「こどもの口唇裂・口蓋裂の治療とケア」を購入しました。イラストも多く、治療の基本だけでなく、ことばの発達や耳の聞こえなど保護者が不安に感じることを丁寧に専門家でなくてもわかりやすく説明してあります。
「ことばの相談室ぶばりあ」のため7月19日から1泊2日で大島町に行ってきました。今回も天候に恵まれ往復元町港でした。緊急事態宣言下ではありましたが、子どもたちの成長を見ることができてよかったです。
1日目は前回と同じ宿、BookTeaBedに先にチェックインさせてもらってすぐに波浮保育園の巡回。お昼は買っておいたパンで簡単に済ませ、14時から4件の個別相談。夕飯は、御用達のスーパーさむかわでお寿司とミニカップ麺。
2日目はモーニングにハムチーズホットサンドとカフェラテをいただいてチェックアウトし、個別相談1件の後、岡田保育園の巡回。お昼を挟んで、13時から1件個別相談、14時から小学校の先生からの相談を受けて、15時半の船で帰ってきました。また8月も島の皆さんに会えるのが楽しみです。
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大島町に月1回行くことになり、1泊2日なので荷物を極力減らしたいと思っていました。そこでいつも使う教材を2セット作り、1セットを大島に置きっぱなしにできるようにしました。数、ひらがな、動作語、語連鎖、助詞、系列絵、名詞カードが基本セット。
あとは、ストローや舌圧子も入れてセット完成。ほかにもseriaで見つけたかわいくてかっこいいシールをあれこれ購入。早速、大島でも活躍してくれました。